建物を支える地面のこと

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こんにちは、杉田です。

先日地鎮祭をご紹介した田端の案件、着工を迎えました。

まずは、地盤改良です。

今回の建物は、木造ラーメン構造という、まだ例の少ない珍しい構法で作られます。

木造ラーメン構法については、改めてご紹介致しますが、要は普通の木造よりも建物が重たいのです。

そのため、建物を支える地盤には、より大きな地耐力が必要となります。

地盤改良は、大きく分けて

・柱状改良

・表層改良

・鋼管杭改良

の3種類があります。今回は、「柱状改良」を採用しています。

地面を掘っていくとあるところに硬い地盤が現れます。

今回の建物は、その地盤にコンクリートの柱を何本も立てて、建物を支えます。

一番上の写真のような、地上から見るとコンクリートの円が、地面の中に4m近く埋まっており、「支持地盤」に届いています。

少し離れると、ミステリーサークルのように円が並んでいます。

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コンクリート柱の工事が終わると一旦埋め戻してしまうので、全く見えなくなってしまいます。

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この工事、建物を支える工程なので、とても大切です。この地中の柱が支持地盤に届いていないと、昨今ニュースで有名になった横浜のマンションのように、ゆっくりと建物自体の重さで沈んでいき、不同沈下という、恐ろしい自体を招きます。

今回の建物は、全部で43本。見えないけれど大切な工事が終わりました。