モダンな数寄屋@アマネム

img_8142

こんにちは、杉田です。

先週、夏休み(?)を頂いて、賢島にあるアマネムに宿泊してきました。今年話題となった伊勢志摩です。

アマネムは小型リゾートホテルの先駆けとなったアマンの日本初のリゾートホテルです。

昔々、私がまだ学生だった頃、教授がよく「建築を勉強するならば、少しでも頑張っていいホテル、いい旅館、いいレストランに行きなさい」と言われていました。

その言葉どうり、アマネムは素晴らしいホテルです。

 

客室は基本的に戸建てのヴィラか2部屋繋がりの平屋の建物になります。2部屋繋がりのお部屋でも広さは100㎡弱あり、住宅を考える時にとても参考になる広さと間取りです。

照明の使い方から造作家具の作り方まで、気になるところが満載です。

img_8020

img_7984

日本らしさを強く感じる建物やインテリアですが、使い勝手は全くの欧米ホテルと変わりません。

東京のアマンホテルと同じ設計者のオーストラリアの建築家ケリー・ヒル氏によるものです。氏によると「日本らしさを演出するために、装飾を最低限に抑え、日本独特の文化、真の日本式の風呂を体験できるよう設計した。」との事。アマネムに来る前に伊勢神宮を訪れたのですが、何か共通のイメージを感じました。

日本瓦の使い方や、開口部の取り方など、数寄屋建築に強い影響を感じます。

私自身、日本の伝統、木をふんだんに使いつつも、シンプルで優しく、それでいて緊張感を感じる日本らしい建物に強い興味を持っています。

アマネムはとても勉強になる建物でした。

次の建物見学旅行は、京都の迎賓館を計画しています。時が来たら、改めてご報告致します。

建築はもちろんですが、スタッフのホスピタリティも最高です。話し方から身のこなしまで、お客様への対応は勉強になりました。洋のホテルではありますが、内実は旅館です。ジェネラルマネージャーは女性の方でしたが、老舗旅館の女将のような素晴らしい方でした。たまたま連泊している客が私達だけだったこともあり、建物についてもいろいろとお話を聞くことができました。

アマネムについては、こちらを参照ください。

 

本当によいホテルです。ゆったりしたい時にはオススメです。その時は、ぜひ連泊で。