地鎮祭について

こんにちは、杉田です。

先日、アンズデザインワークスが発足して初の地鎮祭を迎えました。

当日は天気も良く、少々開始が遅れるものの無事終えることができました。

最近は地鎮祭を行わない現場もあると聞きますが、私が今まで携わった現場では全て執り行っています。

宗教的な意見の相違もありますし、人それぞれの考えがあるため、「必ず行わなければならない」という事はありません。

しかし、「この土地に住む」「事故なく、しっかりとした工事を行う」という意味でも地鎮祭を行うことは気持ちがよいですね。

これから工事に着工するという意味も含め、私のような設計のものも、工務店も気が引き締まります。

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地鎮祭とは、「土地の神様にご挨拶を行うこと」と、「土地に付いている厄を払うこと」の意味で行います。

細かい様式は省略いたしますが、往々に問題となるのは、「いつやるか」ということです。

まずは、その土地・家に住む家族全員の集合と、工事に関わる工務店の参加が必須です。

地鎮祭を行うタイミングは、

1.工事着工前

2.構造設計のために地盤調査を行う前

の2つになりますが、一般的には”1.工事着工前”が多いです。”2.地盤調査を行う前”というのも、地盤調査のためには、敷地内に細い穴を掘ることになるため、「土地に手をつける」と考えると着工前に含まれるかもしれません。

さてそのタイミングを合わせるに当たって、「日取り」を気になさる方がいらっしゃいます。世に言う「大安」です。

工事着工前で、関係者が揃い、神主さんも何かと忙しい「大安」に合わせるとなると、なかなか日程が決まらないものですが、この「大安」についてはあまり気になさらないよう、お施主様にはお話ししています。

その理由は、「大安」という日取りの考え方は「陰陽道」のものであり、地鎮祭を行う「神道」とは違う宗教だからです。

一般的ではありませんが、「神道」にも日取りの良し悪しのルールがありますので、地鎮祭の日取りについては一度氏神様の神社にて相談なさった方がよろしいかと思います。

しかしながら、関係ないとは言っても「仏滅」はなんとも気分が良くないので、避けた方がいいですね。

工事着工前というのは、いろいろと忙しくスケジュールがタイトになってしまう時期ですが、なるべく早く地鎮祭は行いたいと思っています。

HOUSE VISION 2016

 

こんにちは。保坂です。

設計の仕事は奥の深いもので、施工の技術的な側面も日々進歩してますし、建材なども各建材メーカーが日々新しい製品を開発しています。設計の人間としてやはり常に最新情報を耳にいれて、設計にフィードバックする必要があると思っています。

先日は休日を利用して「HOUSE VISION 展」に行ってきました。

 

「HOUSE VISION 展」とは?

「家」を多様な産業の交差点と位置づけ、そこから日本の新たな産業活性を招来しようと活動しているプロジェクト。原研哉の発案に呼応して、土谷貞雄および日本デザインセンター原デザイン研究所の所員を中心に、2010年より活動を開始。東京、中国において研究会およびシンポジウムを行い、2013年には初の展覧会となる「HOUSEVISION 2013 TOKYO」を開催。7つのエキシビションハウスを通して、家から進展する未来を展望した。2014年からはアジア各地にも活動を拡大。そして本年7月30日より、HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITIONを開催する。

 

詳しくは、こちらへ。http://house-vision.jp/exhibition/

 

展示作品を紹介していきます。

 

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隈研吾

 

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AGF + 長谷川 豪

 

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大東建託 + 藤本壮介

 

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三越伊勢丹 + 谷尻 誠・吉田 愛

 

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LIXIL + 坂 茂

 

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住友林業 + 西畠清順 + 隈 研吾

 

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凸版印刷 + 原デザイン研究所

 

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TOTO・YKK AP + 五十嵐 淳・藤森泰司

 

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TOYOTA + 隈 研吾

 

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無印良品 + アトリエ・ワン

 

8月28日(日)までとなっていますので、最後の土日を利用して興味のある方は是非。蔦屋書店も併設されていますし、軽食やお酒、かき氷など夏を満喫できる気の利いたアイテムもありますので楽しめますよ。

ちなみに、、、凸版印刷 + 原デザイン研究所の展示で寄りかかるだけでストレス度がはかれるシステムがあるのですが、私は5段回の、、、「4」でした。。。汗

お家の要は「間取り」にあります。

杉田です。

この度、私が設計した住宅が”新建ハウジングプラスワン”という雑誌に掲載されました。

個人住宅の向上を目的とした「NPO家づくりの会」が開催している「家作り大賞」というコンクール入賞作品の紹介を連載している記事ですが、こちらの住宅は「間取りと動線部門」での受賞作となります。IMG_6953

家の住みやすさや使いやすさの基本は「間取り」にあります。

綺麗なデザインや、仕上げ、強固な構造と安全性も、もちろん大切ですが間取りが完成されていることが第一条件です。

よくお施主様からの依頼では、

「○畳の部屋がいくつで、○LDKの家を設計してください」

と言うご希望をなさる方がいらっしゃいます。

しかしながら、私が間取りを考える際には、「なぜその部屋数がいるのか?」「なぜその広さを希望するのか?」ということをお聞きしないと検討を進めることができません。

部屋の広さは、デザイン上のテクニックや、部屋と部屋のつながりでコントロールすることが可能です。もしかしたら、一つの部屋を設けるのではなく、一つのコーナーとして配置した方が良い関係性をつくることができる場合もあります。

こちらの住宅では、家の中での回遊性と、家事動線に最も注力しました。

子供室には収納がないのですが、1階の洗濯室と浴室に挟まれた大きな収納スペースに洋服はまとめて収納します。

玄関横の「家族の玄関」には毎日使うものを収納して、季節や子供達の成長に合わせて置くものも変わっていきます。

それぞれの個室は、リビングの吹き抜けを通して繋がります。

学生の時、授業で教授から「間取りは家族の仲を良くすることもできれば、悪くすることもできる」と教わりました。

こちらの住宅について、詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.sugita-design.com/archives/2015/11/k.html

 

もしも。

私たちにお家の設計を依頼なさる時は、広さや部屋数ではなく、「どのような住まい方をなさりたいか?」ということをお話し下されば、きっと良い家をご提案致します。