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傑作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のあらすじと考察

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普段、親から注意されるときに「私が若かったころはもっとちゃんとしていた!もっとまじめにしていた!」という言葉を放たれたこと、きっとありますよね?

本当にそうだったの?と疑問に感じたことはありませんか。

そんな疑問を抱えた若き少年が実際に過去にタイムスリップをして若き両親の姿を見ることができるのがバック・トゥ・ザ・フューチャーです。

目次

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」あらすじ

マーティー主人公であるマーティーは学校の先生に毎回目を付けられるくらいに学業に本腰が入らない生徒で、将来音楽活動で食べていきたい夢を持っています。

そして科学者のドクターエメットブラウンと年齢差がかなりあるものの友だちで、あるとき実験をしたいのでショッピングモールの駐車場に来てほしいと言われて実験に付き合います。

タイムマシンを作ったブラウン博士でしたが、テロリストに襲われてしまい、何も分からずにタイムマシンに乗ったマーフィーは過去にいってしまい、そこで両親と出会うことになります。

母親がマーディーに一目惚れ

マーティーと母親両親の様子を見るだけなら問題ありません。

けれども、遭遇してしまったことで母親がマーティーに一目ぼれしてしまい、両親が恋愛しなくなってしまい、未来の自分の存在そのものがなくなってしまう恐れがある映画です。

その危機をどのように乗り越えるかをテンポよくハラハラしながら見ることができるので最初から最後まで飽きずに見ることができる名作です。

タイムマシンは人間の夢

過去の出来事や未来に行って稼ぎたいという野望を持つことができるアイテムです。

また、日常生活の中で年配の方がよく若い頃の自慢話することはあるでしょう。

映画の中ではありますがそれが再現されているところがところどころ細かく描かれています。

一方で、タイムマシンでマーフィーが過去に行ったときに起こしたことが未来に帰った時には少し変わった未来になっていることで、タイムマシンの使用による恐さも描かれています。

実際にパート2ではマーフィーは未来に行って過去のスポーツにおける結果がかかれた本を入手して、過去に戻って儲けようと考えます。

タイムマシンで時間枠を超えた旅が出来る楽しみの裏に人間の欲望が一気に湧き出てしまう部分もこの作品の見所です。

マイケル・J・フォックスに注目

マーティ人気の作品となったことでパート2、パート3と続編もありますが、続編が出たことでマーフィー演じるマイケル・J・フォックスは未来の息子・娘役、過去の先祖役と一人二役を演じるところも見所の一つです。

また、現代のマイケル・J・フォックスと過去未来のマイケル・J・フォックスを同じ画面の中で映し出されている技術が見事です。

木の柱や電信柱などでうまく画像処理をして1つの画面に2人のマイケル・J・フォックスが存在しているようにしているところが素晴らしいです。

スティーブン・スピルバーグのすごさを堪能

車の文字盤未来では飛んでいる車がグラフィック処理で空から地上におりてくる場面があるのですが、そのおりてきた車が地上でドアが開いて乗っていた人が外に出るシーンがあります。

いかにも飛んでいた車に乗っていたかのように見えるのですが、おりてくる直前に電信柱が描かれており、よく見るとその電信柱まではグラフィックで処理されている車で、電信柱を超えた車は普通の車に変わっていることが分かります。

何度も見たことで分かった画像処理ですが、この映画を総指揮したスティーブン・スピルバーグのすごさが映画からうかがえます。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのすごさはまだまだあります。

パート2ではパート1が1985年という設定で、未来に行くのがその30年後である2015年でした。

映画の中での2015年では車が空を飛び、ホバーボードと呼ばれるタイヤのないスケートボードが宙に浮き、3Dで浮かんだグラフィック画像のサメが登場し、靴紐が自動で結ばれる靴や、キャッシュレスでタクシーに乗れるシーンなどが描かれていました。

その中で2015年に合わせようと各企業が奮闘し、ホバーボードも何百万もしますが実現され、ナイキが自動靴に向けて製造開発に向けて取り組んでいました。

また、キャッシュレスの時代も到来し、少しずつバック・トゥ・ザ・フューチャーの未来に近づこうとしています。

実現に程遠いグッズも登場していましたが、他の未来を描いた映画と比較してもかなり近い状態のものを描いていたといってもいいと思います。

パート3では100年前の西部開拓時代の過去にタイムスリップ

パート2とは打って変わり、パート3では100年前の西部開拓時代の過去にタイムスリップします。

1800年代のアメリカの歴史が分かると共に、現代では手に入るものが過去では相当難しいことが学べますね。

当時の文明機器を使う面白さ

例えば車に必要であるガソリン。

ガソリンがないためにタイムマシンが動かなくてこの時期で一番強いお酒を利用してガソリン代わりとして使ってみようとしているところが何とも言えません。

あと、この時代での日本では明治維新が行われたころであり、武士が刀を持てなくなっていくにもかかわらず、アメリカでは拳銃による決闘が行われているところも面白いです。

そんな時代に唯一機械的と言える存在が機関車であり、これをタイムマシンに利用していこうとできたところがまた面白さを増したところではないかと思います。

例えばこれ以前の時代にタイムスリップをした話にしても代用するものがほとんど何もありません。

機関車という当時の文明機器を利用するところがこの映画の面白さと言えるのではないでしょうか。

それはパート1でも同じことが言えます。

1985年でもテロリストからでしか入手できないであろうプルトニウムを入手しますが、30年前の1955年ではとてもプルトニウムなんて入手することができません。

その代用となるものとして雷が使われるのですが、未来の情報無くしては雷の電力を入手することさえできません。

パート1でもパート3でも過去にさかのぼるとしてもその時をいつにするかが大変難しいと思いますが、それが見事に使われているところがこの映画の更なる魅力を高めているといえます。

まとめ

映画に込められた魅力が1分1秒全てに注がれているバック・トゥ・ザ・フューチャーはいかがだったでしょうか。

1度だけでなく何度も見てバック・トゥ・ザ・フューチャーの魅力に取りつかれてください☆彡

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