スパイダーマンシリーズの中で1番好きなのが、この作品かもしれません。
「スパイダーマン:ホームカミング」あらすじ
15歳の少年がアベンジャーズにスカウトされるシーンから始まります。
初めはちょっと変わってるということで、周りのクラスメイトだったり、自分が好きな人にまでも良くは思われない。
[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″][move]自分がスパイダーマンであることを周りに言えない、[/move]何とも言えない歯がゆい気持ちが非常に伝わってきました。[/moveline]
スパイダーマンとして近隣住民を助けるだけではなく、悪さをしている人を許せない正義のヒーローのような気持ちは、わたしの好奇心や憧れをくすぐられるものでした。
悪役としていて違法な武器を取り扱うような敵に対して立ち向かい、とても勇敢だとは感じた一方で、引き際も大事であることを考えさせられた。
複雑な気持ちであると同時に修羅場のような状況下でした。
もし自分がこのような立場だったらと考えると非常に今でもゾッとします。
「もし自分が主人公のような立場だったらどう考える、どう行動するかな?」といつも考えながらのめり込みますが、この作品のドキドキ感、ハラハラ感、緊張感はこれまで味わったことがないほど!
もし自分だったら、騒ぎを起こさずに、報告をしているだろうなと感じました。
しかしながら、ピーターの決して諦めずに自分の善を貫き通す芯の強さには、とても感動させられるものがありました。
どんな状況下でも自分の意見、行動には責任をもつことの重要性を感じた
そして更に、行動することが大切。
現代の日本でも同じようなことが言えるでしょう。
わたしはこの作品を5〜6回見ていますが、回数を重ねるたびにその気持ちは強くなります。
日本の経済成長率の鈍化
少し話はそれますが、日本の経済成長率はどんどん鈍化しています。
その現代においてはたして大手企業で定年退職まで働くことが理想、正解なのか、と。
個人の「パーソナリティー、アイデンティティ」の確立を
人それぞれ意見はあると思いますが、今、現代では個人の「パーソナリティー、アイデンティティ」が求められている時代であると感じます。
スパイダーマン、主人公ピーターの行動が正解かはわかりませんが、自分がこのような考えを持つきっかけとなる作品でもありました。
ピーターの人間的成長が見どころ
また、「人を助けること」を根本に掲げ、自分の思うように行動していたピーター。
ですが、失敗や困難に打ち克ち、多くの経験を積むことによって人間的に成長していきます。
初めはスパイダーマンになることができた喜びの方が人々を助けることよりも優っていたのですが、だんだんと考え方が変わっていくことが印象的でした。
わたしも失敗や問題に対して積極的にチャレンジしていかなければならないなと感じました。
そしてその中で問題をブラッシュアップし、成功につなげていきたいです。
「スパイダーマン:ホームカミング」はアクションシーンが多め
アクションシーンが好きな男性層にとっては人気が高い作品でしょう。
[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″][move]年々アップデートされるスパイダーマンスーツのデザイン性[/move]も、ファンを獲得できる要因であると感じました。[/moveline]
マイベストシーン
船のなかで武器商人たちが違法の武器を取引しているときにスパイダーマンが登場し、取引を食い止める場面です。
最初は順調だったのにも関わらず、だんだんと敵の攻撃、反撃を受け、結局敵を逃がしてしまいます。
そして船内の乗客をも巻き込んでしまうような事故を引き起こし・・・。
そこにアイアンマンが登場。
事態は収束しましたが、スパイダーマンスーツを没収されてしまいます。
自分で考えたり、友人の力を借りながら自分の弱さ、軸をしっかり見つめる
その過程を経て、敵の武器商人たちを追い詰めます。
最終的に敵を倒し、スパイダーマンスーツが返却。
そして正式にアベンジャーズに入ります。
この流れが素晴らしいですね!
人は自分の失敗をなかなか認められない
人のせいにしたり、環境のせいにしたりと、人間はそのような思考に落ちってしまいがち。
自分もそうでした。
失敗を他人のせいにしてました。
なので、そのような思考を持っていた頃のわたしは物事もうまくいかなかったし、プラス思考になることも少なかったです。
現在は自分に対してベクトルを向け「まず自分が何が違うのか、どこが間違っていたか」を考えることができるようになりましたし、マイナス思考をもつことも少なくなりました。
科学技術の創造性も魅力的
完全なる5Gの世界です。
すべてが自動化される時代。
AIの発達によって人間がすることが大幅に少なくなっています。
スパイダーマンスーツもその一種であると思います。
蜘蛛の糸もそうですが、スーツに搭載されてるAI機能もそうです。
現代では決まったもの、言葉に対してしか会話することができませんが、スーツ内のAIでは完全に主人公と会話しています。
このような機能が今後10年のうちに発達していくのでしょう。
また、空を飛んだりと、さまざまな科学技術のアイデアがみて取れました。
アイデアはもうまもなく現実となる
人間が今後活躍していく場所は変わっていくし、現在主流の仕事も奪われていってしまうと感じました。
だからこそ、上記したように、自分に対してベクトルを向け、今、何が必要とされているのかを考え自律的行動を起こしていかなければいけないのです。
そして、個人が社会に対してどんなインパクトを与えられるのか、精一杯トライしていくべきでしょう。
まとめ
アクションシーンの凄さだけではなく、社会門題をも考えさせられるような素晴らしい映画でした。
ちなみに、最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・アローン」も面白かったですよ⭐️
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