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『約束のネバーランド』2期6話の感想【ネタバレ注意!】

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鬼に囲まれ絶体絶命のピンチに陥ったエマとレイ。
それを助けてくれたのは鬼に扮したノーマンでした!

目次

久しぶりの再会を果たした3人

涙ぐみながらお互いが生きていた喜びを分かち合います。

そしてノーマンはエマたちが身を隠している神殿へと向かい、他の子どもたちとも再開を果たすのでした。

ノーマンは出荷されたあの日に何が起きたのか。今までどこで何をしていたのかを語り始めます。

ノーマンは出入口の門で研究員に引き渡されて、Λ(ラムダ7214)というところに連行された

Λ7214は上等な高級肉をよりたくさん効率よく作るための研究所で、食用児に投薬実験を行っていたのでした。

その結果、薬の副作用により筋肉や神経系が異常に発達した食用児が次々と現れます。
ノーマンの仲間がエマとレイを襲った鬼を容易く倒すことができたのはこのためでした。

Λ7214にも、ミネルヴァの仲間であり食用児を逃がす助けをしている仲間がいました。
その人物の力を借りて、ノーマンたち実験用の食用児はΛ7214から無事に脱出したのでした。

なぜ鬼は人間を食べるのか?そのワケが明らかに

ノーマンは鬼がなぜ人間を食べるのか、その理由も説明してくれました。
鬼は食べたものの能力をそのまま引き継いで成長します。

つまり、鬼が人間レベルの知能を得るためには人間を食す必要があるのです。
上等な脳を食べれば、その分知能もプラスされます。

鬼にとって食人はただ生きるためだけではなく、知能を存続させるためのものなのです。

鬼を退化させる薬品を開発していたノーマン

そこでノーマンはΛ7214での実験データをもとに、人間を発達させる薬品を応用して逆に鬼を退化させる薬品を開発していたのでした。

もし、この薬品で鬼を退化させることができれば、鬼の知能は低下し、もう二度と元に戻ることはできません。
そして農園を運営することができなくなってしまいます。

こうして行き場を失った鬼たちは絶滅することになる……というのがノーマンの算段でした。

鬼を絶滅させて、人間だけの世界を作ろう

ノーマンは冷酷な笑みを浮かべて皆に呼びかけます。

しかし、以前ムジカやソンジュと出会ったエマはその考えに賛同できないでいたのでした。

ノーマンのキャラが違う?

ノーマンといえばおてんばなエマやクールなレイとは対照的に、落ち着いていて温厚な優しいキャラクターです。

しかし二期で久しぶりに登場したノーマンは、鬼を絶滅させるという恐ろしい計画を遂行しようとしています。
ハウスにいたころの優しいノーマンの面影はありません。

Λの仲間からノーマンは「ボス」と呼ばれ慕われています。

彼らは鬼を倒すほどの身体能力を持ちながらも車で脱出できなかったため、逃がしてくれたノーマンには一目置いているのでしょう。

エマ
Λの仲間はエマたちよりも鬼に対して憎しみをもっているように思います。

まあ、友達や家族を食われ、挙句とらえられ好き勝手に人体実験されれば誰でもそうなるでしょうね。

そんな彼らと共に過ごしたことでノーマンにもより大きな鬼への憎しみが生まれたのです。
ノーマンが冷酷な性格になってしまったのはそのせいかもしれません。

ノーマンはエマたちの味方?

エマ
ノーマンはどうやってエマたちを探し出したのでしょうか?
市場でエマとレイに再開したのは偶然にしては都合が良すぎではないかと思います。

タイミングが良すぎるノーマンとの再会

そもそもエマたちはミネルヴァの元を目指していましたし、旅立つ前に出荷されたノーマンはシェルターが襲撃されたことも皆が神殿に身を潜めていたことも知らないはずです。

むしろ自分たちも脱獄してきた身なのに、鬼の市場という目立つ場所にいるのは不自然ではないでしょうか……?
とすると、ノーマンはエマたちの動きを監視していた可能性が高いわけです。

なぜその必要があったのか?
助けるのであればシェルターが襲撃された直後でもいいはずです。

イザベラの手駒がノーマン?

ここでよぎるのがイザベラの存在です。
彼女は農園から食用児を逃した罪に問われていましたが、子どもたちを連れ戻せば解放されるということでした。

ここでまだ農園にいたときのエマたちの作戦を例に挙げてみましょう。
レイは内通者として形だけイザベラの味方についていました。

敵に付け入るには敵の布陣に乗り込むことが得策です。
そうすると、イザベラがノーマンを手駒にしてエマたちに接近させているという線も考えられるのではないでしょうか?

一方でノーマンもまた、鬼を絶滅させようと考えているため鬼に接近する必要がある

2人はお互いに騙しあっている……と考察できるわけです。

もしくは2人ががっつり結託しているという説も捨てきれません。
イザベラは食用児を提供する敵ではありますが、あくまで人間です。

イザベラにとっても、鬼は厄介な存在

その鬼がいなくなれば皆が望むような平和な世界を作ることができます。

つまりイザベラは「ノーマンを手駒にしてエマたちをとらえようとしている」と見せかけて、ノーマンないしエマたちの味方をしているのではないか?、とも考えられるのです。

どちらにしてもノーマンが今後の物語のキーパーソンになっていくことは間違いないでしょう。

\鬼に食べられちゃう!?/

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