
モナコ公妃となったグレース・ケリー。
わたしの大好きな女優さんの一人です。
彼女の出演作品は、全て結婚前に撮影されたものです。
女優業を引退した後は、モナコ君主の妻として意欲的に活動しました。
グレース・ケリーの代表作品としてはヒッチコック監督の作品を挙げられる(特に『裏窓』)ことが多いですが、個人的には、最後の出演作品『上流社会』が好きですね。
力が抜けた自然体の演技で、楽しそうに演じているのが伝わってきて、見ているわたしまで幸せな気分にさせてくれます。
グレース・ケリーの出演映画一覧(公開年順)
14時間の恐怖
グレース・ケリーのスクリーンデビュー作。
実は、まだ見たことがありません(>_<)
サスペンス作品とのこと。
あらすじを見る限り面白そうです!
今ならDVDもお安く買えるので近いうちに視聴したいと思います!
真昼の決闘
ゲイリー・クーパー主演の西部劇です。
グレース・ケリーはクーパーの初々しい奥さんとして出演しています。
モノクロ作品です。
モガンボ
雄大な自然のアフリカが舞台の作品。
主演のクラーク・ゲーブルが渋いこと…!
エヴァ・ガードナーとグレース・ケリーというタイプの違う絶世の美女2人が堪能できます。
ダイヤルMを廻せ!
グレースのヒッチコック監督作品初出演作。
元々は舞台劇だったそうで、ほぼ一室だけでストーリーが展開されていきます。
あらすじとしては、トニー(レイ・ミランド)とマーゴ(グレース・ケリー)夫妻の仲は冷めきっており、マーゴはマーク(ロバート・カミングス)と不倫している。
トニーは二人の関係を苦々しく思い、知り合いのスワン(アンソニー・ドーソン)にマーゴの殺害を依頼するが…。
一瞬たりとも目が離せないサスペンスです!
もちろん不倫は良くないけれど、だからって消しちゃおうとするなんてねぇ…。
裏窓
グレース・ケリーの代表作とも言われる本作。
あらすじは、脚を負傷したカメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュワート)が暇つぶしにアパートの窓から他人の部屋を覗いていると、ある事件を見かけて…という流れです。
グレースはジェフの恋人リザを演じています。
動けないジェフに代わって、犯人の部屋に侵入したりと大活躍を見せます。
ファッション業界に身を置く自立した女性とあって、ファッションもエレガントで見どころです。
視聴者は動けないジェフと同様の目線で映画に没入できます!
喝采
グレースがアカデミー主演女優賞を受賞した映画。
モノクロです。
落ちぶれたミュージカルスターのフランク(ビング・クロスビー)の妻ジョージーを演じています。
周囲に悪妻と思われようともフランクを必死に支えていく、まさに妻の鑑というか。
わたしだったら夫にあんなことされたら愛なんて冷めて、堪えられず逃げ出してしまいそうです…。
緑の火 エメラルド
コロンビアでロケされた作品だそう。
未見です(>_<)
DVDが廃盤になっているので、視聴はなかなか厳しそう。
動画見てると面白そうだから、いつか必ず観たいな。
トコリの橋
『喝采』でも共演していたウィリアム・ホールデンとの映画。
グレースは、米国海軍パイロットの妻ナンシーを上品に演じています。
泥棒成金
宝石泥棒ジョン・ロビー(ケーリー・グラント)の手口と似た事件がリヴィエラで起こった。
盗みの疑いがかかったジョンだが、身に覚えのないことに戸惑い、真犯人を見つけ出そうとする。
その過程で出会った資産家の娘フランシー(グレース・ケリー)とのロマンスが見どころ。
高級リゾートが舞台で、わたし自身も疑似旅行している気分でした。
白鳥
アレクサンドラ姫を演じたグレース。
気品たっぷりで既に威厳も感じられ、生まれながらのプリンセスなのではないかと思わせられました。
純白の衣装が多く、アレクサンドラの上品さが更に高められているように感じました。
どのドレスも上品でかわいらしいのです!
アルバート皇太子はアレック・ギネスが演じました。
ルイ・ジュールダン演じるアギとの三角関係が面白かったですね。
こちらもDVDが廃盤になっていて、手に入りにくいですね。
上流社会
グレースの最後の出演映画です。
他にはビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ルイ・アームストロングなどが出演しています。
再婚を間近に控えていたトレイシー(グレース・ケリー)。
デクスター(ビング・クロスビー)は元妻トレイシーとの復縁を望んでいるが…。
ミュージカル作品なので歌が満載です。
特にビング・クロスビーの歌声は耳に心地よいですね。
ビング・クロスビーとのデュエット「True Love」で、グレースの歌声も聴けちゃいます!
『白鳥』と同じく、衣装はヘレン・ローズが手掛けています。
どれも品があってかわいらしくて、こちらも見どころです。
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