個人的に、グレース・ケリー出演作の中ではこの『上流社会』が1番好きです。
代表作としてはヒッチコック監督のあの3本なのだろうけれど、こちらの方が私の好みです。
1956年と60年以上も前に制作されたとは思えないくらい、おしゃれなミュージカル作品だと思います。
映画『上流社会 』あらすじ
ニューポートの高級街で暮らすトレイシー(グレース・ケリー)。
再婚相手のジョージ(ジョン・ランド)との結婚を目前に控えていた。
トレイシーの元夫のデクスター(ビング・クロスビー)は、この再婚に心穏やかではありません。
そんなときに、雑誌記者のマイク(フランク・シナトラ)とエリザベス(セレステ・ホルム)が取材にやって来る。
映画『上流社会 』 感想
グレース・ケリーが何とも美しい!
「上流社会」でグレース・ケリーが着ているオーガンジーの花柄ドレスが美しくて大好きです🕊✨
— 𝚑𝚘𝚕𝚕𝚢 (@jm22610) February 19, 2020
そしてドレスに負けないくらい本人も美しい…💍 pic.twitter.com/39Q8XskCM1
個人的には彼女の出演作の中で1番美しく輝いて見えます。
モナコ大公との結婚前、最後の作品だったからか幸福感とリラックスした雰囲気に満ち溢れているように感じました。
いくぶん他の出演作より、ほっそりして見えます。
ウエストの細さには驚くばかりです!
衣装がどれも素敵なんですよね。
ヘレン・ローズのデザインです。
この映画でグレースが着ているドレスがどれも可愛らしくて、その甘さがすっごくツボです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
1番好きなのは、最後に着ているホワイトの花柄ドレスだけど、それ以外にもプールサイドで着ていたスラリとしたホワイトのドレス(羽織?)や、マイクたちと初対面するときに着ていたパステルブルーのふわふわスカートのドレスもすっごくかわいい!
ホント、どのドレスもかわいくて、見逃せないのです。
こちらのヘレン・ローズは、グレース・ケリーのあの有名なウェディングドレスもデザインしているんですよね。
ビング・クロスビーとフランク・シナトラの歌が楽しい♪
男性陣2人の歌声も見事です。
ホント楽しそうに、かなり上手に歌っているなーって印象。
この映画ってキャストみんな楽しそうに演技しているように見えるんですよね。
ポール・コーター作曲の素晴らしい歌の数々。
一度聞いただけでも耳に残る名曲がたくさんあります!
ルイ・アームストロングも本人役で出演しています。
キャストがホント豪華です。
幸福感あふれる楽しい映画
パステル調の色合いの映画で、ドレスもかわいいし、歌も良くて、こういう雰囲気が好きな方なら気に入ってもらえるんじゃないかなーっていう映画です。
DVDしか販売されていないけれど、Blu-rayのリマスター版出してくれないかなー。
更に良い画質で観たい。
絶対買いますので(*’▽’)
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