アニメ『五等分の花嫁』は週刊少年マガジンで連載された人気ラブコメ。
中野一花・二乃・三玖・四葉・五月のヒロインは美人五つ子姉妹であり、彼女たちに勉強を教える家庭教師に着任した上杉風太郎との物語が描かれています。
タイトルが表している通り、1話で主人公・風太郎と花嫁の結婚式からスタート!
花嫁は五つ子の誰かであることがハッキリと言及されていて、物語ではいったい誰が花嫁なのかという謎を追いかけていく楽しさがありました。
初めからハーレムラブコメではない
最初、風太郎は五つ子からあまり好かれていない状況です。
勉強という言葉を耳にするだけで風太郎を避けていくため、まずは彼女たちの信頼を獲得していく様子が描かれていきます。
また、ラブコメで欠かせないのがヒロインたちの魅力ですが、「美人五つ子姉妹」と謳っているだけあって十分に備わっています。
長女の一花
お姉さんらしい性格をしており、風太郎に対して年上女性らしい態度で接してきます。
しかしずぼらな一面やドジな部分も持ち合わせており、さらには自立心も持ち合わせていて、やはり中野家の長女だと認識させられるでしょう。
次女の二乃
強気な性格をしており、風太郎に対して誰よりも敵意を向けています。
それは誰よりも家族を愛していることの裏返しで、風太郎が関わってくることによって姉妹の関係が変わっていくことを恐れていたためでした。
いわゆるツンデレキャラであり、物語を追っていくこととで好感度が180度変わってしまう可能性がとても高いキャラクターです。
三女の三玖
とても大人しい性格をしており、自分に自信を持てない女の子です。
「自分にできることは他のみんなにもできる」と考えがちで、長所を自分の特徴であることを認識できずに過ごしてきましたが、風太郎との出会いによって変化が生まれていきます。
物語でも最初に風太郎との関係が変わった一人となっており、物語全体を通しても恋心を存分に披露していることから、屈指の人気を誇っています。
四女の四葉
運動神経抜群の女の子であり、困っている人を放っておくことができない優しい性格。
そんな性格からか、誰も積極的に勉強しようとしない姉妹の中で唯一、風太郎を家庭教師として迎え、その姿勢は最初から最後まで変わりません。
ただ姉妹全員が落第候補生である部分は変わらず、四葉もまた例に漏れず、赤点をたたき出しては風太郎に叱られています。
五女の五月
真面目な性格をしていていますが、風太郎の第一印象が最悪だったことが災いして、なかなか勉強会の輪に入ろうとしません。
そしてしっかり者であり、姉妹の風紀を乱す存在かもしれないと警戒しながら、風太郎と姉たちが接していく様子を見ていきます。
また頑固な部分もあって、なかなか風太郎との関係に進展が見られませんが、だんだんと認めていくようになる様子から目が離せません。
このように十人十色ならぬ、“五人五色”のヒロインが登場するのです。
各々が違った個性と魅力を持っているため、必ずやお気に入りのヒロインが見つかるのが最大の魅力ではないでしょうか?
『五等分の花嫁』の人気キャラは誰?
物語を通して風太郎に対して明確な好意を寄せる三玖が最も人気ではありますが、他のキャラたちにも根強いファンを抱えています。
決して嫌われている様子もなく、誰もが相当な好感度を獲得してる点で、とても珍しい作品だと感じます。
主人公・風太郎もファンから嫌われている様子がない
五つ子たちに勉強を教えるため、まずは目の前にある課題を一つずつ解決していこうとする姿勢、そしてヒロインたちに寄り添って接する姿には、誰しもが好感を覚えるでしょう。
他作品では何かしら欠点で目を付けられがですが、風太郎の場合は欠点が欠点と感じることがありません。
だんだんとヒロインたちと距離を詰めていく様子も目が離せず、その五つ子一人ひとりに真摯に向き合うシーンは、やはり嫌う要素が見当たりません。
だんだん風太郎と五つ子たちの距離は近づいていき、それぞれが好意を芽生えさせます。
最初こそ三玖の気持ちがいじられますが、それは姉妹それぞれにも言えること
ストーリーが進むにつれて、次第に風太郎を巡る争いへと発展していきます。
風太郎に注目されたいという想いから行動に出る者がいれば、静かにその経緯を見守ろうとする者、姉妹の恋を応援しようとする者など、それぞれの姿勢にも目が離せません。
【まとめ】風太郎と結婚したのは誰?
最終的に誰が風太郎と結ばれたのか。
それはどこかミステリーを感じさせる部分で、作中に散りばめられた伏線に注視しながら視聴していくと、より『五等分の花嫁』が面白く感じるはずです。
もちろん、お気に入りのヒロインだけを追っていき、風太郎と結ばれることを祈りながら見ることも楽しいため、誰が見ても楽しめるラブコメ作品だと感じます。
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