誰もが憧れるお坊っちゃまとお嬢様が通う英徳学園。
名門中の名門の学校に、玉の輿を願った家族たちのために入学した、庶民の牧野つくし。
自分とは全く次元の違う人たちの中に入って、日々一生懸命生き抜いていく雑草魂が健気で応援したくなるようなお話しでした。
F4という「花のように美しい」という由来を持つグループが学園を牛耳る
ある事がきっかけで目をつけられてしまった、つくし
そこから赤札を貼られ学校全体からいじめられるのですが、序盤のいじめのシーンが車で引きずられたり卵を投げられたりと、異様ないじめ方が見ていてかなり可哀想で何とも切なかったです。
先生をはじめ、誰一人かばってくれないという中でも、彼女がF4に屈することなく一人でも果敢に立ち向かっていく正義感の強い姿がかなりカッコ良かったし印象深かったです。
そんな中、つくしが襲われているところを花沢類が助けてくれて…
つくしと道明寺と花沢類の三角関係が勃発
この展開が非常に面白かったです。
結局、花沢類と初めは付き合う感じでデートをしたり楽しむのですが、どこか遠慮しがちで中々自分を出せなかった感じに若干もどかしさすら感じてしまいました。
一方、道明寺には言いたいことも全部言えていつもケンカになってしまう感じを見ていたら、この時からもうお互い何だかんだ言いながらも両想いじゃないかなぁっと見ていました。
やっぱり喧嘩してぶつかっても、それでも共にいれるようなヒトが1番良いんだろうなぁって痛感✨
そして、無事に2人が付き合えて良かったと思ったら…。
道明寺の母の楓が2人の間を引き裂こうと次々に…！
12/28は実はつくしの誕生日なんですよ…作中では時間軸で描けなかった😂
この子がいたので頑張れたなあと思っています。
2020年は皆さんとTwitterを通して繋がれてとても嬉しかったです！
2021年もどうぞよろしくお願いします✨どうか良い年になりますように。#花より男子#お誕生日イラスト pic.twitter.com/s2PWqAM9qF— 神尾葉子 (@yokokamioo) December 28, 2020
かなり厄介な壁に直面してしまい、平和な日々に魔の手が忍び寄ってくるのでした。
さすが、道明寺の母。
やり方が凄すぎる！えげつない数々の企み
つくしのお父さんをリストラしようとしたり、挙句の果てにはつくしの仲の良い友達の家族にまで手を出してくるという展開が当時、かなりインパクトが強くてびっくりしたのを覚えています。
2人は自分たちの気持ちを抑えて仕方なく別れるのですが、やっぱり想い合っているのをしった花沢類たちが手伝ってくれて影で付き合っていたのでした。
司としげるのお見合いを画策
それがバレて更に怒った母が道明寺財閥に釣り合う女性とお見合いをさせるという、古典的でもある手法を駆使。
また2人を邪魔してきたのが、見ていてそこまでするとはとちょっとうんざりしてしまうぐらいでした。
お見合いする気がないに騙されて会った司が目にした滋（しげる）という女性は、予想だにしない感じでお嬢様を感じさせないような明るくて可愛らしいピュアな女の子だったのです。
滋が司を気に入ってしまう
これで、またまた複雑な関係になってしまいます。
そして、滋に友達になろうと言われて断れなかったつくしは微妙な雰囲気ながらも、彼女自身を本当の友達として受け入れてしまうのでした。
確かに滋のような気取らずに、チャーミングな女の子ならみんなから好かれるだろうなぁって思いました。
なぜか、滋と司、つくしと花沢類のカップルが勝手に成立。
余計にややこしく(＞人＜;)
ダブルデート
やっぱりつくしじゃなくちゃダメな司は、滋にハッキリ断ります。
でも、そのシーンが滋の立場になると本当に可哀想で見てるこっちもかなり辛かったです。
滋の計らいでヨリを無事に戻した2人でしたが、やはり道明寺の母は許すことができずに、最後の手段で司を監禁するのでした。
この事態につくしは司との別れを決意。
…でも影でF4のメンバーや滋や道明寺のお姉さんによって、無事に復縁。
道明寺の母親も最後には折れる
やっと2人の仲を認めたようなハッピーエンドな締めくくり方が最高でした。
個人的に見ていて本当にうれしかったです！！
このアニメを通じて運命ってあるんだなぁと思ったし、最後まで諦めないということの大切さを知りました。
学生時代のバイブルでもあったし、このようなアニメに出会えたことがかなり幸せだなぁっと今でもつくづく思います♪
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