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「エヴァンゲリオン」を無料視聴する方法は?フル動画見逃し配信

エヴァンゲリオン

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エヴァンゲリオンが大好きです。
今では、マンガも完結。
新劇場版として新しくリビルドされた映画も出ており、多くの人を魅了してますよね。

目次

わたしが最初にこの作品を観たのはアニメ

中学生だったわたしにはストーリーが分かりやすいようで分からない、日常と非日常が織り混ざった不思議な内容でした。

初めから観ているのに、なぜ使徒と呼ばれる怪物が日本の決められた場所へ来るのか、また何故14歳の決められた子供が乗るのか、なぜエヴァンゲリオンは簡単には動かないのかなど考え出したら分からないことだらけだということは覚えています。

残念ながら、子供が観るには少し難しい内容だと分かった頃には大人になっていました。
登場するキャラクターたちは自分と同じ年代の子供達であり同感しやすい内容に魅了されます。

同じ年齢の少年少女がエヴァという人造人間らしいロボットに乗り、よく分からない敵と頻繁に戦う様子は子供ながらに考える部分は多くありました。
例えば、主人公シンジが物心ついた時にはいなかった父。

彼に突然呼び出されて東京に出てきたのにも関わらず、非常に冷たい扱いをされます。
当時は思春期だったので、大人が嫌い。
この態度にシンジと同じようにムッとしました。

そんなシンジに対して、エヴァで戦ってこいというセリフにシンジはムリだよと言い拒否します。
それならばもう帰れという父親。
シンジは、自身の存在価値を感じられず、誰にも必要とされてない人間なんだとネガティブ。

もともと、親とも離れ、居心地の悪い親戚の家でお世話になっていた彼は、大人しくて自身の意見は言いません。
またもや彼と同じ心境です。

当時の私も言っても何も変わらないのだから言うだけムダ、黙っておこうと自分の意思は伝えないタイプでした。
シンジとのシンクロ率は100%でした。
誰もが経る親や大人に対する反抗はこの時期でした。

だからこそキャラクターたちの気持ちが、視聴者は少なからず理解できるのですよね。

シンジの気持ちを変えた、怪我を負ったレイ

しかしそんなシンジが、怪我をして血だらけの綾波レイを見て自分がエヴァに乗らなくては、彼女が乗る。
なんとか救わなくてはと強く思います。

彼はレイの代わりに自身が乗ることを父に告げます。
「逃げちゃダメだ」と何回も自身に言い聞かせ奮い立たせるシンジに同意して、いつの間にか応援していました。

「逃げちゃダメだ」

これは、今でも名台詞としてファンには忘れることができないものとなっています。
彼が初めて、前向きに自分の意見を述べたシーンでした。

ここから彼の葛藤と成長を繰り返します。

時には気持ち分かるよと同情し、また別の時にはうじうじするなよとミサトの立場にもなりますが、彼の複雑な心境は思春期や反抗期の子供には十分納得できました。

ヒロイン的位置付けのレイ

もう人間らしさが微塵も感じられず、本当にロボットのようで違和感しかありませんでした。
ほとんど喋らず、エヴァに乗るという意思以外は存在価値はないと考えているキャラクターです。

しかし、そんな彼女もシンジによって少しずつ変わっていきます。

初めは「わたしの代わりはいるから死んでしまってもいい」と冷たく突き放すレイですが、「あなたはわたしが守る」と言うセリフには感情を持たないレイでありながら、シンジを守りたいという気持ちも少し伝わってきます。
一生懸命シンジを守って瀕死のレイを助けに行って顔を合わせる2人。

泣きじゃくるシンジに戸惑い、「どうすればいいか分からない」と言います。
シンジは「笑えばいいと思うよ」と彼女に伝えると彼女はにっこりと微笑みます。
このときは多分わたしの口の口角も上がっていたに違いありません。

この時を境にレイの人間らしさが少しずつ出てきますが、彼女がクローンであり、オリジナルの彼女が死んでしまって新しいクローンが登場した時の振り出しに戻った感は本当に残念でした。

何か動物を育てているような感覚に似ています。

アスカ

自信満々のリーダー気質、エリートである彼女は、自分はエヴァに選ばれて乗っている特別な存在だと自負しています。
最初の印象は”とても鬱陶しいキャラクターww
こんな子クラスに1人はいますね。

今まで、シンジのナイーブで壊れそうなガラスのハートのキャラクターを見ていたので、性格が全く反対の彼女の登場はインパクトが大きいです。

シンジを「七光り」と呼び、レイをエコ贔屓と呼ぶことで自分の存在価値を高めてるように思えます。
そんな元気いっぱいのアスカ。

でも、子どもの頃に精神を病んで亡くなった母を恋しく思っています。

誰にも見せたくない彼女の弱い部分に触れたとき、なるほど。隠したかったんだねと受け入れた自分がいました。

まとめ

人は、誰もが完璧ではなく、常に何かに怯えたり、悩んだりしながら成長していきます。

中学生でありながら、エヴァンゲリオンのキャラクターたちを自分と置き換えて考えることが多かったと懐かしく思います。

今では30代の立派な大人でありながら、未だに諦めず映画の新作を楽しみにしている人はわたしだけではないと確信しています。

エヴァンゲリオン

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