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『ゲド戦記』映画の感想。アレンの置かれた環境と心の闇の深さ

竜

私が『ゲド戦記』を初めて見たのは、小学生の頃でした。
当時家族で毎年ジブリを映画館で見ていて、ちょうどコレも家族で見に行っていました。

ジブリ作品は、奥が深いものが多いものの子ども~大人までウケるものが多いですよね。
でもゲド戦記は今までの明るく楽しい作品とは異なり、闇のある作品で、衝撃をうけました!!

正直両親は、子供が『ゲド戦記』をみても理解できるのか、楽しめるのかと心配していたけれど私は面白かったことを覚えています。

エマ

当時は登場人物が抱える闇をさほど理解できていなかったけれど、伝説であるはずの竜がヒトに変身するなど、不思議なこの世界に夢中に。

目次

『ゲド戦記』の深刻な世界

高位の者たち

竜がヒトになるといえば、『千と千尋の神隠し』にも魔法を操ってヒトの姿に変身できる竜がいました。
『千と千尋の神隠し』は、現実には存在しないような者たちの世界で、主人公が成長する姿が微笑ましいですね。

その一方で『ゲド戦記』は、人身売買や父親を殺そうとした闇の深い人間など、より深刻な世界観です。

そんな中で救いはあるのかと思ったけれど、魔法を操る人やヒトに変身する竜などファンタジーな的なものもあり、ジブリ作品らしさと、闇の深い現実のリンクが感じられました。

大人になって『ゲド戦記』を再視聴すると・・・心の闇の深さに気づく

やっぱり小学生の頃とは違った感覚を得ました。

父親を刺した主人公、その真意は?

主人公と父親

そのワケが今なら理解できました。
家族に対する劣等感や自信のなさを感じて、心が闇に染まることは私も経験があります。

そんな気持ちではち切れそうになったら、解放されたいと思うのは誰でも感じることでしょう。
解放されたいがために、主人公はあんな行動をとってしまいます。

それに対して、やり方は間違えていても解放されるために気持ちが爆発して、どうしようもなくなることはあるでしょう。

優しい魔法使いにも夢でフラッシュバックして攻撃

父親を刺したことで呪縛解放を感じると同時に、大きな罪悪感に飲み込まれています。

気持ちが高ぶって後先考えないで動くと、大変な目に合うことが理解できました。
自分の行動も見直さないといけませんね。

罪悪感で他人を攻撃してしまうなんて、負の連鎖でしかない

黄昏れる主人公
エマ

他人を攻撃した罪悪感で、さらに罪悪感が膨れ上がりまた他の人を攻撃してしまう、そしてまた罪悪感を抱えて他の人を攻撃する・・・なんてしたら、自分の身がもちませんね。

私だったら自分の身を攻撃してしまうでしょうが、『ゲド戦記』の主人公は他人ばかりを標的にしています。
この違いが、どういう気持ちで生まれるのかわかりませんが探っていきたいですね。

小学生の頃は、「誰かに操られていたのかな?」なんて思ってたけど、自分も同じような気持ちを経験したら、なんとなく共感できるように。

ヒロインの顔の傷がいつできた?

ヒロインの顔にある傷

初回は全くわからず、母親にやられたと語っていても母親もいないしなと考えていました。

終盤にヒロインが竜であることが明かされ、母親も竜なのかなと感じもう一度見直したら納得できました。

物語の序盤に竜と竜が戦っているようなシーンがあり、人間がその麓でおびえているのですが、そのときの竜が後のヒロインだと理解ができました。

エマ

たしかに、顔を攻撃され怪我していました。
かなり痛そう(>_<)

ヒロインが竜だと知らなかったら、どこ怪我をしたのか全く見当がつかなかったので繰り返しの視聴で理解が深まることは間違いないでしょう。

初めて見たときに、あの竜がヒロインだって思う人がいたら観察力と記憶力を称えたいですね。

何度見ても新鮮さが失われない、ジブリの魔法

夕日をバックに立つ主人公とヒロイン
エマ

解説をみて、事実の裏側や新しい真実を見つけて衝撃をうけるのも楽しいです。

それを踏まえたうえで作品をみると、また新たな発見ができます。

一度泣いたシーンでは、何回見ても泣いてしまいます。
これがジブリの魔力でしょう。
ゲド戦記でも、ヒロインが歌うシーンでは涙なしでは見れません!

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
竜

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