小野大輔さんは、1978年生まれ、高知県出身です。
声優としてだけでなく、歌手としても活動しています。
ニックネームは「小野D」
優しい雰囲気のキャラクターから熱血系の熱い男まで、幅広い役柄を演じています。
元々は日本大学芸術学部の放送学科でテレビ番組制作について学んでいた小野大輔さんでしたが、なかなか思い通りの結果を得られず挫折してしまいます。
その後ラジオ番組制作に転向し、たまたまラジオドラマの人員不足により出演者側に回ったことがきっかけで、声優を目指し始めます。
「AIR」で人気急上昇！
デビュー当初は吹き替えの仕事が多かったよう。
そして2005年、恋愛ゲーム「AIR」のTVアニメ版で主人公である国崎往人役を演じ、一気に人気に火が付きます。
小野大輔の1番の代表作といえば『涼宮ハルヒの憂鬱』で演じた「古泉一樹」
古泉一樹は小野大輔さんを語る上で無くてはならない存在でしょう。
[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″][move]小野大輔という声優を「古泉一樹」で知ったという人も多いほど、話題になった作品[/move]です。[/moveline]
一樹は主人公のキョン、ヒロイン涼宮ハルヒ、謎の美少女長門有希、先輩である癒し枠朝比奈みくるという派手なキャラクター達に隠れがちです。
でも温和で柔らかい物腰のイケメンという一面を持つ一方で、ミステリアスで本心が分からない、どこか胡散臭い一面も。
優しい声とゾクッとするほど冷静過ぎる演技は、女性ファンに加え男性ファンも多く獲得しました。
古泉一樹のようなキャラクターを演じる一方で…。
『みなみけ』では、何を考えているのか分からない「保坂」という変人
保坂は物語には直接影響を与えるようなキャラではありませんが、その独特過ぎる存在で『みなみけ』の中でも人気キャラとなっています。
保坂のキャラクターは一度見ると忘れられませんよ(*’▽’)
京都アニメーション制作の『たまこまーけっと』では、花屋のお姉さん（！）の花瀬かおる役
花瀬かおるというキャラクターは、よくありがちなオネエキャラを前面に出したようなキャラではなく、性別は男か女かどっち？なんていう疑問も生まれないほど、物語に溶け込んでいます。
エマその他にも『黒執事』のセバスチャン・ミカエリスや『WORKING!!』の佐藤潤、『黒子のバスケ』の緑間真太郎、『小林さんちのメイドラゴン』のファフニールなど、超人気アニメに次々と出演しています。
若手の男性俳優が次々と出る中、安定した演技と変わらない美声で、今もなお女性を虜にしている声優です。
最近では、アニメ『おそ松さん』の十四松を演じたことでも話題に
十四松は『みなみけ』の保坂以上の変人で、何を考えているのか分からないどころか、異常に高いテンション、元気は良いがおかしい行動をする、いわゆる「狂人」で、
小野大輔の優しい声を良い意味で無駄にしているキャラクターとなっています。
『おそ松さん』は女性を中心に人気となり、グッズが出れば完売、舞台化や映画化もされるほどの大ヒット作となりました。
小野大輔さんのファンからしても、おそ松さんの十四松というキャラクターは、安定してた「小野大輔」をさらに進化させたキャラクターだと感じています。
👆でお伝えした他にも、小野大輔さんはたくさんの作品で声を当てています。
調べてみると「この作品にも出てたの？」と驚くこと間違いなしですよ。
歌手としても魅力たっぷり
特に小野大輔さんの魅力が詰まっていると思う楽曲は「シアワセナリス」という曲です。
この曲はありふれた日常を描きつつ、恋人との日常を愛おしく感じている男性目線の曲。
「将来は君にあげる 今を僕にください」という、一見キザでクサいと感じる歌詞を小野大輔さんの柔らかな声で歌い上げることによって、つい胸がキュンとしてしまう仕上がりになっています( *´艸｀)
また、その後に続く「明かりのついた部屋 10年先も」と、目の前のありふれた幸せで歌詞が締められているのも胸キュンポイントです。
シアワセナリスはシングルとしては発売されておらず、「風花」というアルバムに入っている一曲に過ぎませんが、耳に残るメロディーラインと小野大輔さんの丁寧に言葉を綴る歌声で、かなりオススメ曲♪
まとめ
さまざまな声色を操ることが出来る声優として、今もアニメ界で不動の人気を誇っている小野さん。
ご本人もイケメンですが、そのイケメンが演じているとは思えないほどギャップのあるキャラクターも多く演じているため、応援していてまったく飽きが来ません。
これからもその高い演技力で、幅広いキャラクターを演じてくれることでしょう。
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