「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」感想

私が語りたいのはこの映画です!

「え、アニメ?それも20年も前の古いやつ」
と思った方も多いでしょう。

そうです、2001年公開のクレヨンしんちゃんの映画です。

小さい頃両親と映画館で見た記憶のあるこの映画を大人になった今、最近もう一度見たのです。

アニメだからってなめちゃいけません。
クレヨンしんちゃんって意外と深いんです。

心にぐさっとくるというか、確かなメッセージがあるというか。
私は泣きましたよ笑、子供向け映画と侮るなかれ。

大人になった今だからこそ見たい秀逸な映画です。
大人だってアニメ映画で泣けちゃうんだから。

よくドラえもんの映画は泣けるって言いますけど、そういう感動とはまた一味違ったそんな映画です。

小さい頃は別の意味で捉えていたしんちゃんの台詞が今は別の意味で響くのです。

目次

世界観

まず紹介したいのはこの映画の世界観。

この映画では昭和、別の映画ですが…3丁目の夕日を連想させるような20世紀を背景に描かれています。

古き良き時代の哀愁というか。
レトロで可愛らしい絵のタッチは私好みで良い!

そしてでてくるキャラクターが渋い。

本当にアニメ映画?
と疑うような渋めで魅力的なキャラクターたちが揃い踏みです。

昭和生まれの母に聞くと、母が子どもの頃に流行ったものが多く登場して懐かしいなーと見ていて楽しかったそうです。

しんちゃんのお父さん・ひろしはウルトラマンになりきったり、母・みさえは魔法少女に笑。

レトロな雰囲気が好きな若い方も、まさにしんちゃんの両親と同年代の方々も楽しんで見ていただけると思いますよ。

そしてこの映画に込められたメッセージが深い!
深すぎるんです。

ストーリー

しんちゃん一家の住む春日部に、20世紀をリバイバルしたテーマパークその名も「20世紀博」ができます。

すると、大人たちはその世界にどんどんどんどんのめり込んでいっちゃうんです。

大人が大人であることを放棄する

大人たちの心が子供の頃に戻ってしまい、子供たちの世話などまさに大人が大人であることを放棄してしまいます。

残された子供たちは大人たちの心を取り戻るために奮闘するという。

しんちゃんの他の映画と比べてみてもこれは結構怖いかもしれません。

20世紀博にのめり込んだ大人たちは自分が大人であることを忘れてしまいます。

自分が親であることさえも。
しんちゃんに向かって「誰?」というひろしの台詞にはぞくぞくと背中にきましたね。

当時のアニメ映画の中でも今思えば結構異質だったのかもしれませんね。

大人になった今見てもなんとも言えない不気味な感じが漂っています。
劇場で見たときも怖かった記憶があるので。

クレヨンしんちゃんって結構ギャグアニメをイメージされる方も多いでしょうが、これに関してはブラックユーモアって感じで。

感想

「オラは早く大人になりたいぞ!」のセリフにいつの間にか共感できなくなっていた自分

映画終盤にでてくるしんちゃんの台詞「オラは早く大人になりたいぞ!」この台詞にビリビリきました。

小さい頃のわたしは、きっとしんちゃん目線で映画を見ていました。

大人になったら自由だ、一人でなんでもできるだろうと大人になることを夢見たものです。

わたしが、しんちゃんの台詞に共感できなくなったのはいつからだろうと悲しくなりました。

エマ
今は子供に戻りたい。
忙しく過ぎる日々の中で確かにそう考えているのです。

両親はどんな気持ちだったのだろうか?

ふと、幼いわたしと映画館へ見に行った両親は何を思ったのだろうと思いを馳せました。

わたしを育てながら目まぐるしい生活の中で一番両親が「子供に戻りたかった」頃なんじゃないかなって。

大人になった今、大人は全然自由じゃないって思ってしまっている自分がいます。

子供の頃の方が自由だったかも・・・

毎日仕事があって、同じ時間に起きて電車に乗って、自分でご飯を作って、確かに自由かもしれないけど子供の頃に夢見た大人像じゃない、縛られてる。

子供の頃はたくさんのルールがあって鬱陶しくて不自由だって思ってたけどそうじゃなかった。

守られてたんですねあの頃は。

そしてそれなりに自由だった、好きなものを好きだって言ったり、やりたい時にやりたいことしてたし、寝るのも起きるのも結構自由だった、夢を大きな声で言ったりあの頃は叶いもしないなんて思いもしなかったですよね。

全ての責任を放棄できたら、どれだけラクになれるだろう・・・

映画の中のようには絶対できないですが、仕事やら税金やら大人としての責任を全部放棄してしまえたら、なんて思うこともありますよね。

絶対にできないって理性で保っているけど心の中では密かに思ってる、現実味があるから怖いんですね、きっと。

でも、悲観するばかりは悔しい

でも映画を見てなにくそ悔しいって思う自分もいました。

大人だって子供のように自由に生きてもいいじゃないか。
魔法少女になったっていいと思うんです。

自分を縛らず、大人を夢見たあの頃のように。

そりゃあ大人としての責任?はあるけれど、それさえ楽しめる、仕事だって毎日の通勤だって楽しめる「余裕のあるオトナ」になってやろうじゃないかって思いましたね笑。

何かをすることに大人だからダメってないと思うんです

常識の範疇ならね。

大人だから、例えば魔法少女に憧れる自分をやめたりすることないと思うんです。

子供っぽいとかそんなの関係なく「好きなことは好き!」「やりたいことはやりたい!」ってわがまま言える大人がいてもいいと思うから。

いつか子供をもったとき「大人って素敵だよ」そう言えるようになりたいですね。

親孝行したい気分になりました

父と母は大人であることを楽しめていただろうか、一緒に映画館でこの映画を見た父と母に「ありがとう!」って言いたいですね、今。

大人であることを我慢して子供のわたしを育ててくれてありがとうって。

そして親孝行しようって思いました笑。

わたしを育ててよかったって思ってもらえるような親孝行を。

そんなところにまで思いを巡らせながら映画を見てしまいました。
それくらい考えさせられる映画なんです本当に。

そうです!
アニメ映画なのに!

まとめ

小さい頃にこの映画を見たことのある方は是非もう一度見てみてください。
きっと見方が変わるはず。

もちろん、初めての方にもオススメですし、お子様と見るのもオススメです。

大人と子供で見方が違う秀逸な映画だと思います。

子供向けなんてとんでもない!
本当の意味で大人から子供までが楽しめる映画です⭐️

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