『千と千尋の神隠し』名シーンを3つご紹介します。

子どもの頃から大好きで映画も観てDVDも持っていながらも、テレビで放送されればいつの間にかテレビのチャンネルが『千と千尋の神隠し』になっていました。

家族みんなが大好きな本作のお気に入り名シーンをお伝えしていきます!

『千と千尋の神隠し』名シーンその1、オクサレサマを救うシーン

驚く千尋と湯婆婆

豚にされた両親を救うため、ハクに連れられて油屋にやってきた千尋。
途方に暮れ、仕事を探します。

千尋、かわいそうだなー

あんな冷たくて非常識な両親のために、知らない世界でなんとか生きていかないといけないなんて可哀想だなぁと、子供ながらに思っていました。

しかし千尋が大活躍したシーンがオクサレサマの接客ですよね。

今まで悲しそうな顔をして泣いたりしていた頼りない彼女が、意を決したように一生懸命働いていました。

オクサレサマのシーンは本当に泥まみれで臭そうという強烈な印象を植え付けられました。

オクサレサマの汚れを落とそうと格闘する千尋

お金を渡したとき、そのお金がもう原型をとどめていませんでした。
また通りがかりのリンが持っていたおにぎりは、一瞬で腐ってしまいました。

いかに臭くて汚いか分かりやすいだけでなく、その表現の仕方がとても面白かったです。
見た目、意外と可愛いんですよね。

エマ

小さな手がちゃんとあって、おっきな口に疲れきった目がついたスライムのような状態でした。

「きったなーーー!!」と思っていても心の片隅にはクスッと笑わせてくれる要素があるのが好きです。

お風呂の浴槽に入ってもお湯から泡が出るほどドロドロでした。
そこに釜爺からの薬湯をいい感じに被ったオクサレサマ。

千尋によって、内部の中のゴミも出されてさっぱり綺麗な川の神さまに戻ったところこっちもスッキリしました。

手柄はもちろん千尋ですが、釜爺の薬湯やリンの助け、湯婆婆の応援の音頭などみんなで協力して成し遂げました。

今まで、寂しいことや悲しい事が多かったけれど、ここから千尋の物語が始まるとワクワクさせられました。

『千と千尋の神隠し』名シーンその2、千尋たちが銭場の家にいるシーン

千尋とカオナシが海原電鉄に乗っているところ

いつも千尋を励まし助けてくれていたハクを助けるため、銭婆の家へカオナシ、坊ネズミ、ハエドリを連れて向かいます。

お母さんにくっついてた甘ったれな女の子から自身の意思を持ち行動でき、すっかり成長していて…!

行く道中は知らない場所へ向かう不安を感じさせられますが、銭婆の家に着くと温かく迎え入れてくれます。

なんだか本当におばあちゃんの家にいるような落ち着いた雰囲気に。

千尋は目まぐるしく起こる出来事に疲れてるようにも見えます。
そんな千尋がほっとできる場所だということは間違いないです。

湯婆婆が動のイメージなら銭婆は静のイメージ

銭婆と千尋とカオナシ

湯婆婆は、油屋の主人として欲に目が眩んで意地悪な魔女でした。

しかし、銭婆からは欲を感じず、始終千尋の話を聴いたり、一緒にいる時間を楽しんでいるようでした。
魔女でありながらも普通のおばあちゃんに近い存在です。

銭婆は千尋たちにお茶やケーキなどを振舞ってくれました。
ここでカオナシが千尋の隣でお茶を飲んだり、ケーキを食べてるシーンは驚きました。

意外に馴染んでいるし、あの暴走していたころとは大違いです。
カオナシは坊ネズミと一緒に編み物をしたり、ミシンをやってみたりと今までのカオナシではありえない姿です。

しかもカオナシなかなか器用です。
寂しさからくる欲深さもなくなっていました。
銭婆はカオナシの弱い部分を見抜いていましたよね。

一緒に住むように伝えていましたし、カオナシは落ち着いた暮らしができるでしょう。

大好きな坊ネズミの可愛さや、トラウマレベルに怖かったカオナシの別の顔を楽しめるとても心が温まる良いシーンです。

『千と千尋の神隠し』名シーンその3、ハクが自分の本当の名前を思い出すシーン

ハク竜と千尋

銭婆の家に千尋を迎えに来たハク。
ハクの背に乗り帰る道すがら、千尋は自分が幼いころ川で溺れてた出来事をハクに伝えます。

そしてハクを思い起こすんですよね。
その川でハクと会っていたんです!

そしてハクは、自分の真の名を思い出します。
その瞬間、ハクは人間の体に戻り、千尋に自分の名前を伝えていました。

千尋はこの異世界で会うずっと前からハクを知っており、嬉しくて泣いていました。
このシーンを見るとこちらも目がうるうるしてきます。

もう自分は千尋と一体になっていますから。
ハクは千尋が気づかないときから側におり、成長を見守ってきたのでしょう。

おでこを合わせる千尋とハク

このシーンは、千尋が子供から少し大人の女性ぽく成長しているように見えました。
何故なら、子供は痛いとか寂しいとかネガティブなときに泣きます。

千尋は笑顔でありながら涙を流していました。
嬉しさや懐かしさなどポジティブな理由で泣いています。

エマ

子供のとき、このシーンで泣く千尋を観て少し違和感が…。
「嬉しいのは分かるけど泣くの?」というふうに。

大人になったわたしは、嬉しくて泣くことがあるのは理解してます。
そのため、このシーン観ると千尋が大人へと成長しているように感じました。

また、千尋から溢れる涙を掴んでいる坊ネズミが可愛くてたまらなかったです。

千尋が涙を流してハクは笑顔でおでこをくっつけているシーンは、微笑ましさと恥ずかしさを子どものころ感じました。

そこに子供らしさ満点の坊ネズミの存在は、やっぱり笑ってしまうんです。
本当に心躍らせる良いシーンです。

\ジブリ最大のヒット作!/
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