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『シャドーハウス』1話感想|エミリコとケイトがかわいい。作画も◎

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この『シャドーハウス』という作品を、何の予備知識もなく観ました。

第一印象はとにかく「作画がきれい」いうことでした。
色使い、光と影の描写など非常に重厚感のある描かれ方で、この物語の世界観を語るのに重要な要素の一つになるのかもしれません。

目次

『シャドーハウス』1話あらすじ

1話の登場人物は、主に2人

シャドー家のケイトと、そのケイトに仕える生き人形のエミリコ

[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″]簡単に説明すると、[move]ケイトは成人した女性で、その実体がシャドー(影)で、顔(表情)がなく不安などのネガティブな感情が起こった場合に体から「スス」が発生し、そのケイトに仕える生き人形のエミリコはまさにキュートで、子供のような感性を持つ女の子[/move]です。[/moveline]

シャドー家では成人すると生き人形が与えられる

顔の表情が分からない自分に代わり、表情のあるその生き人形が「顔」の代わりとなる。

そういった意味合いがあり、エミリコはケイトの家政婦のような役割をしつつ、世の中の様々なことを少しずつ学んでいく段階にあるようです。

ケイトは真っ黒。表情がない!

そのためか自分自身の感情、特に喜びや楽しいといった感情をあまり理解できないよう…。

でもとても優しく、掃除中にエミリコが様々な失敗をしたり、遠慮して与えられた食料をあまり食べずに倒れたりした時も負の感情を表すことなく親切に接します。

エミリコは、生まれて(作られて?)まだ日が浅い

ほとんど自分が、ケイトに仕える人形であるという認識しかありません。

エマ
エミリコにとって化粧道具や外の世界など、目にする物のほぼ全てが真新い!

ただでさえ感情表現豊かなエミリコは、ケイトとは対照的にどんな事にも素直な表情を見せます。

影ゆえに表情のないケイトの、その自らでは補えない部分を表情豊かな生き人形であるエミリコが補完するために作られた、といったところが2人の関係性でしょうか。

『シャドーハウス』1話感想

第1話はこのエミリコとケイトが中心となって物語が展開されます。

エミリコとケイトの会話や作画、音楽も◎

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それゆえにこの2人の会話の掛け合い、それをよりよく表現するための作画の緻密さや音楽などに完成度の高さが求められます。

この『シャドーハウス』と同じようなアニメに『少女終末旅行』という作品がありました。

この『少女終末旅行』は、主人公の2人の少女が戦争によって荒廃した週末の世界をあてどなく旅をしていきます。

その中で僅かに生き残った人々や遺産となった人間の文明の足跡をたどり、いつかは無に帰する世界で生きていくことの意味に少しずつ触れていくといった内容の物語です。

この作品はわたしがアニメに興味を持つきっかけとなった作品でした。

登場人物の少なさから、与えられる情報量は少ないものの、そこから多くのことを感じ取るための言葉使い、会話の間の取り方、音楽や効果音、そしてもちろん作画のきれいさに至るまで、アニメという枠を超えた芸術作品のようにも思えたのです。

この『シャドーハウスの1話』は、どこかその『少女終末旅行』を彷彿とさせる世界観がありました。

第1話の最後のあたりでケイトとエミリコ以外の人物が登場していました。

なので、次回以降は登場人物も増え、その点においては前述した『少女終末旅行』のような主人公2人の言葉の掛け合いでストーリーが進んでいく物語とは、少し違った展開を見せるのかもしれません。

[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″]でも[move]言葉を大切に選び、それをしっかりと表現し、その世界観を支えるための音楽や作画の綺麗さからくる、総じて見ているだけでも何か美しい芸術作品に触れているかのような感覚を味わうことの出来る作品[/move]であることは共通しているでしょう。[/moveline]

これからのストーリー展開が全然読めない!

予備知識がない事も影響しているのでしょうが、全く読めませんでした。

基本的にハッピーエンドを目指すような物語なのか、ダークな内容なのか、そもそもこのケイトとエミリコのどちらが主人公なのか、はたまた今後話が展開していくにつれて別のキャラクターの視点が主眼になるのか。

また、そういった情報はオープニングやエンディングからもある程度推察できるところですが、そこからも推し量ることが難しく、そういった意味で今後の展開がとても気になる内容でした。

【声優】ケイトの声は、鬼頭明里さん

鬼頭さんといえば世の中的には『鬼滅の刃』の「禰豆子」が代表作になるのでしょうか。

個人的には『まちカドまぞく』の「千代田桃」や『虚構推理』の「琴子」のイメージが強くありますが、どのキャラクターもあまり多くを語らない、もしくは常人離れしていたり、謎めいた部分があるキャラクターが多い印象です。

[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″]今回のケイトもまさに、[move]感情が見えにくいがゆえにその素性も分かりにくく、静かではあるが浮世離れしていてどことなく掴みどころのないキャラクターといった役柄が、まさにハマり役[/move]のように思いました。[/moveline]

『シャドーハウス』1話Twitter口コミ

まとめ

わたしは何の予備知識もなく見たため、謎に満ちた部分が多く非常にこの先の展開が気になる作品でした。

ネットなどで検索すればいわゆるネタバレ、この先の展開などもすぐに分かるのですが、そういった事は一切せずに、毎週のアニメ放送を楽しみにしたいと思いました。

そんな期待感を持たせる、大事に視聴していきたくなる作品です。

\雰囲気バツグン!顔のないシャドーたち/

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