1990年の映画。
いやー予想以上に良いお話でした。
自閉症の息子ショーンのために心を入れ替える父親の姿にジーン。
ショーンのことを愛しているのが伝わってきて、根気強く向き合っていくのですね。
『バックストリート・ドリームズ』あらすじ
自閉症の3歳半の息子ショーンを持つディーン(ジェイソン・オマリー)。
妻は浮気し、出ていった。
研修医のスティーヴィー(ブルック・シールズ)はショーンの自閉症を少しでも良くしようと試みる。
その熱意が伝わり、ついに父親のディーンもショーンに本気で向き合うようになる。
そして危ない仕事を抜け、一般人がするような仕事を始めるのだった。
『バックストリート・ドリームズ』感想
自閉症の息子とどう付き合っていけば良いか分からない両親。
いくつも病院を回るものの、根本的な解決には至ってない。
そんなときに出会った研修医のスティーヴィー。
彼女に出会えたのは、ショーンにとって幸運でしたね。
お金をもらわず「ランチでいいわ」と言って家に通って、必死でショーンと向き合ってくれる。
こんな親切な人、なかなかいないですよね。
スティーヴィーの本気が伝わったからこそ、父親のディーンも仕事以外はショーンとの時間をたっぷり取り、真剣に向き合うようになったのでしょう。
ショーン役の子、ほんとにかわいい。
あんなに幼いのに、しっかり役者さんをやっているんだものなー、すごい。
終盤、ショーンが1人で家を出てしまい交通事故のシーン。
スティーヴィーが「ショーンのこと聞いたわ」ってディーンに抱きつくし、お墓が出てきたから、てっきりショーンが死んだのかと思っちゃった…。
でも、ショーンがひょっこり出てきてびっくり。
幽霊?って一瞬思っちゃった。
亡くなったのはディーンの仲間だったのね。
まあ、ショーンが怪我だけで済んで生きていてくれてよかった。
でも、個人的にはスティーヴィーとディーンのラブストーリーは要らなかったかなー。
あくまでショーンに対する愛情、熱意だけで繋がっているっていう関係の方が好みかも。
でも、良い映画でした。
また近いうちに見直そうと思います(*’▽’)
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