エマそれは主役だけでなく、ちょっとした脇役まで本当に生き生きとしており、観てると面白い！
当時子供だったわたしは、兄弟、友人とさまざまなキャラのモノマネすることが多かったなー( *´艸｀)
懐かしく微笑ましい記憶の一つになっています。
今回は、世界的ヒットした「千と千尋の神隠し」キャラクターたちのイメージにぴったりとあった声を担当する方々を紹介したいと思います。
主人公・荻野千尋
子供っぽく甘えん坊だった千尋ですが、ラストには比べ物ならないほど成長していました。
彼女の声は子供でありながら、伸びやかでしっかりしているように聞こえます。
そんな千尋の声をあてているのは、柊瑠美さん。
柊瑠美の経歴
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担当されたときは中学生であり、一躍話題の人となりました。
その後も『崖の上のポニョ』や『コクリコ坂から』でも登場キャラの声を担当されています。
柊さんは6歳の頃から子役として活動しています。
NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』において、ヒロインの子供時代を演じたことで本格的な活動を始めました。
ドラマ『野ブタ。をプロデュース』など、数多くの作品に出演されています。
また、NHKの教育テレビ『ニャンちゅう』でネズミの服を着たネコのキャラクター、ニャンちゅうの横でサポートしているお姉さんの3代目として4年間も長期出演。
テレビドラマだけでなく、映画、テレビCM、ラジオに舞台とマルチに活躍される方です。
演技に力を入れておられ、声優はジブリ以外では参加されていないようです。
女性の心を虜にするルックス、振る舞いや甘い声が素敵なハク
ハクは見た目は少年ですが、川の主であることより精神年齢は高く、冷静沈着で常に千尋を救ってきました。
彼の声の担当は、入野自由さん。
入野自由の経歴
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現在の声優業界にはなくてはならない方で人気の声優さんです。
そんな入野さんがハク役のオーディションを受けたときは13歳。
声変わりの真っ最中でした。
[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″][move]ハクの子供であり大人でもあるような微妙な設定のキャラクターに、当時の入野さんの声はピッタリ[/move]だと宮崎駿監督の目にとまりました。[/moveline]
大人になった今ではハクの声は出せないそうです。
ハクの声は、本当に子供らしい高い声と大人としてのしっかりした雰囲気が混ざり合っており、イメージ通りの声ですよね。
入野さんはハクの声を担当したあたりから本格的に声優として活動されています。
現在、声優のほかに俳優やミュージシャンなど活躍されています。
油屋では千尋の教育係としてときに厳しく、また優しく見守る姉御肌のリン
荒っぽい喋り方のリンですが、いつも千尋を心配しており千尋の成長過程における大切な存在です。
こんなリンの声は、玉井夕海さん。
東京藝術大学に在学中、宮崎駿監督主催の「東小金井村塾」というアニメーション演出講座に参加しました。
この講座をきっかけにリンの役をやることが決まったそうです。
玉井さんは声優のお仕事はこのリン役だけで、本業は歌手です。
CDもリリースされており、バンドのボーカルとして活躍されています。
リンのハスキーな声は特徴的で、誰でも出せるような声ではないですよね。
とても魅力的な声をお持ちなので、他の作品でもぜひ聴いてみたいなぁー！
湯婆婆の子どもで、でっかい赤ちゃん、坊
常に湯婆婆の部屋で過ごし、千尋が訪れると千尋の手を掴み、気を引こうとします。
また、気に入らないと大声出して湯婆婆を呼ぶと千尋を脅す坊は、赤ちゃんでありながら大人を困らせる技には脱帽です。
坊の声は、神木隆之介さん。
神木隆之介の経歴
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担当したときは8歳でしたが、このわがまま赤ちゃんの坊の声に全くの違和感がなく素晴らしい！
ジブリの作品では、「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「借りぐらしのアリエッティ」と立て続けに担当しています。
当時ジブリ専属の声優さんなのかと思ったぐらいです。
多くのアニメのメインキャラでも人気の声優さんとなっています。
さらに、「るろうに剣心」実写版映画では、人気で個性的な「瀬田宗次郎」を演じましたね。
神木さんと演じたキャラクターは、よく似ておりハマり役だなぁと思いました。
実際この役でも彼はさらに人気となり、期待される役者という存在でもあります。
油屋でほぼ全ての仕事をこなす男性従業員であるカエルたち
彼らの中にもそれぞれ階級があり一般社会の会社さながらです。
番台蛙、父役、兄役、そして雑用係、青蛙
番台蛙は、大泉洋さん。
父役は、上條恒彦さん。
兄役は、小野武彦さん。
青蛙は、我修院竜也さん。
この方々がそれぞれの個性的なカエルの声を担当されています。
細かい解説は、別の“カエルたちは何者？名前は？”でお伝えしようと思います。
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