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カンブリア宮殿 焼肉きんぐ 「外食に楽しさを!驚異の焼肉集団の秘密」

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コロナのため不振が続く外食産業で驚異的な伸びを見せるのが、今回紹介される『焼肉きんぐ』です。

今回は、人柄、生き様がメインに描かれており、とっても面白い回でした。

そして深く心に刺さる1時間でもありました。

目次

焼肉きんぐとは

肉業界に革命を起こした仕組みから、ご紹介致します。

座ったままタッチパネルでどんどん注文できる食べ放題スタイル

そして驚かされるのが品揃え。
1番人気3000円のコースで選べるメニューは、何と130種類以上もあるそうです。

また、小学生は半額、幼児は無料で食べられるので、ファミリーにも大人気です。

名物、焼肉ポリス

なんと焼肉きんぐでは、焼肉ポリスが店内を巡回して食事サポートをします。

お肉の適切な焼き方をレクチャーしたり、実際に焼いてくれたり…。」
メニューには載っていない アレンジを提案したり…。
なんとも驚きですね!

現在店舗数は、268店舗

この10年で売上は10倍近く伸びており、その急激な拡大は驚きです。

そんな焼肉きんぐを運営するのは、「物語コーポレーション」という企業。
焼肉キングの他、ラーメンやお好み焼きといった15ブランドを展開しており、年商600億円とのことです。

思ったことははっきり明言すること

それが物語コーポレーションの1番大切なルールです。
会議の前には社員一同で、その誓いを斉唱します。

今回の議題は「店へ客を誘導するための案内看板について」

およそ15名程の社員達があーでもない、こーでもない、と激しい議論を繰り広げます。

  • どんな細かい議論でも徹底的に議論をすること
  • 時間を制限しないで納得のいくまで話し合う

この2つを徹底するため、会議は丸1日かかることもあるそうです。

日本の会社だと会議で一度も喋らない人がどちらかといえば多いと思います。
しかしここでは、それは許されません。

喋る人を応援して、静かにしている人を激励する、そんな会議

本社の社員に限らず、店舗にいるスタッフも同じです。

メニューは本部の人が考えるから・・・という概念を捨て、
「これが売れないので、こうしたほうがいい」
といった提案を求める、といいます。

注文方式だけでなく、本社と現場の在り方さえも新しいと思います。

なぜ、このような風通しの良い会社なのだろう…と思ってしまいます。
その答えは、この企業の創業者・社長にありました。

創業者 小林佳雄の失敗

物語コーポレーションの会社説明会では、小林さん自ら就活生に話をします。
その内容は会社の説明ではなく、「人生での選択」についてです。

小林さんは、慶応大学の学生でした。
就活の際に、親を喜ばせようと有名企業を手当たり次第に受けましたが、惜しくも結果は全敗。

母の勧めで母が営む和食店に入り、その後社長任された

でも、和食店もうまくはいきません。

小林さんはそこで、自分の問題点に気づきます。
それは、「今まで自分で意思決定してこなかった」こと。

自分と同じ間違いをして欲しくない、という思いから
物語コーポレーションの説明会に訪れた学生たちに訴えたのは、

  • わからないことに対して自ら情報を集めながら決めていくことが人生である
  • 自分の人生は自分の意思決定でしか前に進めない

いう事です。

何となく説明会を受けた就活生は、小林さんの話を聞くと、顔つきが変わる

お金を稼ぐために働かなければならない、けれどその道が自分の人生にとってどれほどの影響を与えられるのか…。

それを踏まえたら確かに、自らの意思がとても重要になります。

エマ
人生の分かれ道における就活のタイミングで、小林さんのお話を聞くことが出来た学生はとても幸運だと思いました。

社長 加藤央之の強み

そんな物語コーポレーションを率いるのが、加藤社長 35歳です(お若くてびっくりです…!)

加藤さんは、22歳で入社

物怖じしない性格で頭角を現し、去年9月頃に社長のバトンを渡されました。
コロナ渦真っ只中に若くして任命された意味はなぜなのか・・・

創業者の小林さんはこう語りした。

「大変な時だからこそ交代する価値がある。
本人が学べる絶好のチャンス。
そして加藤は、物おじをせず、一番挑んでくる。
しゃべる内容も分かりやすい。
だから選んだ。」

そんな選ばれし新社長加藤さんに、番組内で、年上の社員にやりづらさを感じないですか、と聞く場面がありました。

  • 役職が上がったから人として偉くなったわけではない
  • 当然謙虚な気持ちは持ち続けなければならない
  • 遠慮していたら仕事にならないし、その人とそもそも心でも通じ合えない

「謙虚と遠慮は違う」

そう加藤さんは答えていました。

さいごに

今回は、とても見やすい内容でした。
そして創業者と社長の師弟関係にすがすがしさを覚えます。

違うと思うことに同調せず、自身の意見を挙げることはかんたんなようで、難しいですよね。

どれほど経験豊かな人でも、立場が上でも、気づかないことや、間違えてしまうことは当然あります。

組織の中で欠陥となる部分を、みんなで埋めあうことが出来れば、弱みのない、大きなものとなります。

そういったことを理解、実行できた企業が伸びていく世の中だなー。
物語コーポレーション、なんだか応援したくなります(*^^*)
まずは焼肉ポリスに会いに行きたいです。

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