今作は何といっても折れても何度も立ち上がるタケミチの姿の熱い姿が見どころです。
タケミチの諦めないという気持ちや、ヒナを救うという意思が回を重ねるごとにどんどん強くなっていきます。
実写映画も上映されるほど人気作品で、魅力的なキャラクターも多数登場します。
第1話 はじまり
最初はタケミチはまさにだらしない大人という印象でした。
中学生当時付き合っていたヒナが暴力団の抗争によって亡くなったことを知ります。
唐突に過去に飛ばされて困惑しましたが、後々色々判明するので、大体のもやもやは消えます。
中学時代は金髪にしていて、20代の方がなんだか若く見えます。
第2話 タイムリープ
この投稿をInstagramで見る
ヒナタの弟、直人と握手することによってタイムリープできることが判明します。
このことによって、ヒナが死んでしまう未来を変えるため動き出すことに。
2話から本作のタイムリープしてヒナを救うという軌道に乗ってきたという感じです。
第3話 マイキーとドラケン初登場
タケミチは圧倒的な実力差があるにも関わらず、キヨマサにタイマンを挑みます。
一方的になぶられるも、一向に諦めないタケミチ。
周囲が動揺を見せ始めると、東京卍會の総長マイキーと副総長ドラケンが現れます。
この投稿をInstagramで見る
この2人が登場したときの大物感はすごかった!
一瞬で空気を変えてしまって、2人のカリスマ性を実感しました。
3話の見どころはまさに東卍トップのマイキーとドラケンの登場です。
タケミチがこの2人に気に入られ、展開は大きく変わっていきます。
第4話 現代へ
現代へ戻ったタケミチ。
ナオトにマイキーがトーマンを極悪集団にさせたとは到底思えないと述べます。
現代でマイキーを探すも手掛かりがなく、アッくんがトーマンの幹部であることが判明します。
マイキーと接触するためにまずはアッくんに会うことになります。
ここで1話でタケミチを線路へ突き落としたの犯人はアッくんだと告白されます。
そして目の前で「みんなを助けてくれ、泣き虫のヒーロー」と言い残し、飛び降り自殺してしまいます。
この時の衝撃はすごかった…。
こんなに残酷な展開が待っているとは(>_<)
ここから稀咲がすべての元凶であるとわかったので、目的がハッキリしました。
第5~11話 東京卍會と愛美愛主
東京卍會と愛美愛主の抗争が主な内容です。
当初ドラケンの死亡は東京卍會の内部抗争のせいだと思われていましたが、回が進むごとに新たな事実が判明していきます。
パーちんが長内を刺してしまったことをきっかけに、マイキーとドラケンに確執が生まれます。
内部抗争を食い止めようとしたタケミチだったが…
この投稿をInstagramで見る
見舞いに来た2人に私物を壊されたことで激怒し、それによって彼らを和解させることができました。
あんなに強い2人を前に、我を忘れて猛り狂ったタケミチは印象的でした。
そんなタケミチを見て唖然とするマイキーとドラケンも今まで見たことなかった顔をしていました。
結果、2人を仲直りさせることができたのでさすがと言えます。
やっぱりマイキーとドラケンは仲間想いなんだなと再認識させられました。
トーマンと愛美愛主の激突
この抗争によってドラケンがキヨマサに刺され重傷を負ってしまいます。
ここでは特にタケミチがヒナを守るという硬い意思を見せてくれます。
また、ドラケンが重症を負ってしまい、パニックになる一同をマイキーがおさめるシーンも見どころです。
マイキー自身も不安でたまらないのに、取り乱した周囲を一瞬で落ち着かせるなんてすごく大人で中学生とは思えません。
ドラケンが助かったと分かったとき1人で人気のない場所で涙を流していたのも印象的でした。
マイキーの人柄の良さがにじみ出ていて、人気キャラクターなのも納得です。
第12~13話 現代へ
ドラケンの命を救って現代へと戻ったタケミチは、ヒナが生きていることを知ります。
過去を変えてヒナが死んでしまう未来が変わって本当に良かった、報われたと思っていました。
ヒナに会いに行くタケミチでしたが、直前でヒヨってしまい帰ろうとしたときに偶然ヒナと鉢合わせてしまいます。
再会した2人はドライブすることになり、大人同士の会話なのにすごく微笑ましいシーンでした。
ここで一件落着なのかと思いきや、ヒナが1人で乗っていた車に後ろから軽トラが突撃!
慌てて駆け寄るタケミチでしたが、なんとそのトラックの運転手はアッくんでした。
過去を変えて救えたと思った矢先に目の前でヒナを亡くしてしまい、絶望の思いを抱えていても諦めずに何度でも救ってやると誓う姿はかっこよかったです。
どんな手を尽くしてもヒナを救うという堅い覚悟を決めます。
ここからのタケミチは特に強い意思が見られて初期とは別人のように成長しています。
第14~17話 再び過去へ
ヒナを救うため、過去へ舞い戻ったタケミチ。
しかし、トーマンの新参番隊隊長に元愛美愛主の稀咲が選出されます。
ここにきて現時点でのラスボスと思われる人物とぐっと距離が近くなります。
しかし、それを不満に思う人多い中、タケミチは稀咲にいきなり殴りかかってしまいます。
他にもトーマンと抜け芭流覇羅へ加わった地場圭介を連れ戻すように頼まれます。
「失敗したら殺す」と脅され後に引けなくなります。
そんな時に羽宮一虎に声を掛けられ、芭流覇羅の集会へ足を運ぶことになります。
地場をトーマンに連れ戻すどころか、芭流覇羅への忠誠を誓っていました。
ここからは過去編
トーマン結成当初のエピソードが明かされます。
今よりも全員若くてかわいらしい感じがしました(笑)
その店主が何とマイキーの兄でした。
一虎はパニックのあまりマイキーに責任転嫁してしまいます。
この辺りから亀裂が生まれてしまったのでしょう…。
元々は仲の良かった創設メンバーが、今はギスギスしているのが悲しいです。
またいつか和解できる日がくればいいです。
ここでの見どころはトーマンのそれぞれの人間模様
マイキー、地場、タケミチ、その他のメンバーにもそれぞれの考えがあり、それに基づいて行動します。
タケミチ以外の視点で考えて見てみるのも面白いですね。
おわりに
まだまだ先の読めない展開が続きそうで目が離せません。
ヒナを一度救って失速するかと思いましたが、ますますどうなっていくのか予想できなくなってきました。
今後も楽しみに視聴します。
comment