今回は、湯バードに迫ってみました!
湯バードは、湯婆婆の片腕として仕えている鳥
何回見ても「湯バード」っていうネーミングが適当すぎてめっちゃ笑う😂#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/qEuLfEFEDG
— ようりす (@yolice_221B) August 16, 2019
体はカラスのように真っ黒で、顔は顔色の悪い湯婆婆です。
つまり気持ちの悪い人面鳥で、脇役中の脇役的存在ですね。
ハエドリ(湯バード)の正体は?
もしかすると、普通の人間や別の動物だったかも。
また、もともとカラスだったのを湯婆婆に魔法をかけられて手下にされ、その証として湯婆婆の顔なのだと考えることもできますね。
湯バードは湯婆婆の顔がありながら、全く喋れない
でも、鳥らしく鳴くことはできるようです。
そして湯婆婆の言っていることは理解でき、指示に従って行動していました。
湯バードの仕事は、湯屋あたりの見回りで、何かあれば湯婆婆に報告をすることでしょう。
湯婆婆も一度、鳥の姿になり湯屋から飛び立っている
湯バードかなと思いましたが、湯バードに比べて大きく、湯婆婆が自分自身に魔法をかけて鳥になっていました。
やはり何か察知して目的地へ向かうときは、鳥の姿が楽だし目立たないでしょうね。
でも、どこへ何しに向かったのかについては触れられおらず、作品中になんのヒントもありませんでした。
パッとしない湯バードですが、ハエドリに変身してからは一変
湯バードが、ハエドリになったシーンについておさらい
ハクが銭婆の契約印を盗んだので、ハクを追って油屋に来た銭婆。
千尋、湯婆婆の溺愛していた坊、そして湯婆婆の手下湯バードと頭がいました。
いつものように癇癪を起こし泣きわめく坊を銭婆は見て、魔法でネズミに。
騒がれては困りますし、手に負えないですからね。
そして、坊の身代わりとして頭が坊の見た目にされていました。
湯バードはハエドリに
坊ネズミとハエドリ#樹脂粘土 #ジブリ #千と千尋の神隠し pic.twitter.com/BedYQ6JDbv
— oklha (@okihasA) August 23, 2020
鳥というよりはハエっぽいですよね。
坊ネズミとハエドリはこのときから常に一緒に行動するようになりました。
ハエドリは、任務に真面目に取り組んでる感じ
ハエドリは健気に坊ネズミの面倒を見てましたね。
坊ネズミのおっきな体を、細い足で持ち運んでいる姿はかわいい!の一言に尽きます。
時には坊ネズミ耳を掴んでいたり、常に運んでいる感じで疲れ切った顔をしていました。
ハエドリは湯婆婆の手下として、湯婆婆の溺愛していた坊がネズミになったあとも、よく面倒を見ているようでした。
そんな真面目に仕事に取り組むイメージのハエドリですが、魔法が切れたあと、ハエドリとしての姿でいることを選びました。
なぜハエドリは、湯バードに戻らなかったの?
銭婆は、千尋たちが家にやってきて油屋へ帰る時に、「あんたたち、魔法はとっくに切れているだろう」と坊ネズミ、ハエドリに言っていました。
[moveline color=”#afeeee” sec=”5″ thick=”40″ away=”2″]この発言により、[move]2匹とも早く魔法が切れていたけど、いつまでも元の姿に戻らずにいた[/move]ことが分かりますね![/moveline]
やはり自由に外へ出れて楽しかったんでしょう。
特に、坊は湯婆婆によって部屋に閉じ込められていたようなものでした。
銭婆がわざと外に連れ出して、色んな世界を見せようとしたとも考えられます。
実際、坊ネズミは千尋の肩に乗り、外の世界を楽しんでいました。
銭婆が坊だけでは心許ないと思い、湯バードもハエドリとして坊の面倒をみる役割を与えたのかもしれません。
湯婆婆の元に帰ったときは、坊ネズミは元の坊の姿に戻り、少し成長したようです。
でもハエドリは、湯バードの姿に最後まで戻らなかったのです。
ハエドリは湯バードの姿に戻らなかった理由は?
ハエドリと坊ネズミを描きました🎨
この二匹好き🥰(神推し)
金曜ロードショー待機中🙃#千と千尋の神隠し #イラスト pic.twitter.com/R6J8l8imAJ— 梅本和泉 (@izumiumemoto) August 16, 2019
1、動きやすいから
小さく小回りが良いだけでなく、ぽってりした坊ネズミを運ぶ腕力も持っています。
そのままの姿でも充分満足して生きていけます。
2、見た目が気に入ったから
湯婆婆の顔がついたカラスであるよりも、ちっちゃなハエドリの方が気に入った可能性は高いですよね。
とてもかわいらしいですし、誰からも受け入れて貰いやすい印象があります。
3、湯婆婆の元で働きたくなかったから
湯婆婆は、湯屋のお客さまにはペコペコと頭を下げて腰が低くく接しています。
一方、働く従業員に対しては横柄できつい態度をとります。
湯バードも湯婆婆の魔法のせいで、しょうがなく仕えていたんでしょうね。
ハエドリになってからは、小さくて役に立てないでしょうから、湯婆婆にこき使われることもありません。
自由を手に入れたかったんでしょうね。
まとめ
湯バードでは目立たない脇役でしたが、ハエドリとして坊ネズミの側では多くのシーンに登場していました。
また、視聴者の心を鷲掴みにして、可愛らしく癒しのあるキャラになったことに間違いナシです。
どんなときでも、湯婆婆や息子の坊のためにに一生懸命働く湯バードがハエドリとして、新しい世界を楽しんで欲しいものです。
\ジブリ最大のヒット作!/
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